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とっち家の週末

東日本大震災に被災された皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。



とっち家は、実は、今週末、金曜日の夕方から東京へ行き、多摩動物公園と葛西臨海水族園で、アフリカゾウとコガタペンギンを見てくる予定にしていました。
Qちゃんも4月から小学校にはいるため、平日を利用したお出かけができなくなるので、これが最後のチャンスでした。

ところが、11日午後2時46分、日本観測史上最大規模の大地震が起きたわけです。

当時私は、とある集会で国税通則法改正問題で、2~30分ほどの簡単な講演をしており、ちょうどその講演が終わって席に戻ったときに揺れが来ました。
初めは、疲れで頭がくらくらしているのかと思いました。ちょうど、講演が終わったところで緊張が切れたところだったこともあったので。
でも、「おかしいな~」と思いつつ見上げると、演題が書かれた看板も揺れているので、「あ~地震か~」と。


3時過ぎに事務所に戻り、ネットを確認すると、どうやら東北地方で結構大きい地震が起きているらしい、という情報。でも、この段階では、別に東京に行くのに支障はないだろうとタカをくくっていました。強いて言えば、東海道新幹線が止まっていたので、復旧した後でちょっと混雑するかな、ぐらい。東海道新幹線も、1時間もすれば平常ダイヤに戻るだろうと思っていました。

そして、旅支度のために家に帰ります。



家に着いたのが午後4時頃。

先に帰っていた妻が、蒼い顔でテレビを見ていました。
テレビに映っていたのは、名取川付近での津波の様子。私も、これは大変なことになったと思いました。
私の実家は山形県某町にありますが、固定電話も携帯電話もつながらないとのこと。内陸部なので津波が来ることはありませんが、震度5と報道されていましたので、ちょっと心配です。

JR東海のページで30分ほど東海道新幹線の運行状況を見ていましたが、いっこうに復旧する様子はなく、テレビでは首都圏の交通状況も報道されはじめ、この時点でキャンセルを決めます。
キャンセルのためにホテルに電話を入れますが、なかなかつながりません。何度か電話を入れてキャンセルします。当日キャンセルになってしまいましたが、キャンセル料は不要とのことでした。

その後、保育園にQ&ようを迎えに行きます。が、Q&ように今回の旅行中止を伝えなければなりません。
楽しみにしていたんですけど…



保育園でも、迎えに来ていた保護者の話題は地震の話ばかりです。
Q&ようをつれて家に帰りますが、旅行中止に「え~」という声。
ところが、テレビから流れてくる津波の映像を見たとたんに、声をなくして固まってしまいました。
子どもでも地震と津波の怖さは感じるようです。

そうこうしている間に山形と電話がつながりました。
地震で揺れてびっくりした様子でしたが、無事な様子でなによりでした。
翌日、山形の実家に再度電話して確認すると、山形県では全域で停電と報道されていましたが、私の実家では停電はなかったそうです。
ちなみに、停電すると、ガスでも石油でも、燃料があっても電気で起動するヒーター類は一切使えなくなるので、物置から停電用の石油ストーブを引っ張り出してきたそうです。あちらでは夜は氷点下になるので、暖房器具なしでは過ごせません。使わずにすんで何よりでした。

一方、妻の実家の和歌山では、沿岸部にすんでいることもあり、大津波警報が出ていました。
避難勧告も出されており、妻も電話で避難するように言っていたのですが、
「どこに行っていいのか分からない。寒いし、帰ってこれなくなるので避難はしない」
と言われてしまいました。
避難勧告出したところで、きちんと避難ルートや避難場所、避難方法が確保されていなければ、避難なんてできないということかと。




夜が明けて12日。
週末の予定が一気になくなってしまいましたので、昼から王子動物園へ。
夜はそのまま淡路島へ渡り、ウエスティンホテル淡路に宿泊です。

帰りの名神高速では、復興支援の自衛隊や、ドコモの電源車、国土交通省の照明車などが東へ向かってたくさん走っていました。ドコモの電源車とか、大分ナンバーでした。皆さん本当にご苦労様です。インフラを支える皆さんがいるから、私たちの日常があります。
これから、名神~北陸道~磐越道~東北道と経由して被災地に行かれると思います。あと10時間を超える長距離ですが、お気をつけて。




こんなときに、というご意見もあるかと思いますが、こんなときだからこそ日常をこなします。
どちらにしろ、今私にできるのはお金を送ることくらいですから。
弁護士が力を求められるのは、現時点の局面ではなく、今後の復興における局面です。
今回の震災で、東北地方の太平洋岸の第1次産業は壊滅的な打撃を受けています。漁業も農業も。
海水につかった土壌で、今後きちんと作物が育つのだろうか、とか、被曝した土壌や被曝区域にいる家畜はどうなってしまうだろうか、とか、考えるだけで心が重くなります。
国や東京電力に被害回復と補償をきちんとさせることが必要になるでしょう。


そういった、ほんとうに力を必要とされる局面で、家を空けたり、仕事をとばしたりするためにも、そして、来るべきそのときのために健全な心身を維持するためにも、今は、日常業務や家族サービスを淡々とこなすのです。


コメント

心配されたでしょう

ご実家、ご無事だったようで何よりです。
こちらまで揺れを感じるほどでしたから、山形のほうだとかなり揺れたでしょうね。
今も被災地では辛い状況のようですが
>こんなときだからこそ日常をこなします
それで良いのじゃないでしょうか、助け合う気持ちを持ち続けていれば。

路渡カッパ様

今のところ実家は無事です。
ただ、福島第一原発から100キロほどのところなので、今後のことが心配です。
それと、今週になって寒くなってきたところに輪番停電とのことなので、その点も心配です。

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某所(旧ブログを見ればすぐに分かります。このブログでもいずれすぐにわかります。)で弁護士をしています。このブログを開設した時点で7年目です。



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