スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

欠席判決

今日(というか、もう昨日)は、午後から宇治の簡易裁判所。

年末に郵送で訴状を提出したところ、平成18年(ハ)3号という事件番号が付いていました。

裁判所では、事件に番号をふって事件を管理しています。上の例で言えば(ハ)というのは、簡易裁判所の民事事件につけられる略号みたいなもので、その年の1月1日から通し番号が振られていきます。

つまりどういう事かというと、年末に郵送で出した訴状なのに3番目に受理されたと言うことなのです。多分1月1日に休日受付に出しに行った人がいるんでしょう。たまに1番ねらいでそういうことをされるお茶目な人がいたりします。

話が脱線しましたが、今日は、その平成18年(ハ)第3号事件の第1回弁論期日だったのです。宇治の簡易裁判所は、JRの宇治駅から徒歩10分くらいのところにあります。ですので、JR奈良線に乗ることになるのですが、実は電車を1本乗り過ごしてしまいました…

裁判所に着くのが15分ほど遅れることになりますので、駅から裁判所に電話を入れます。「はい、わかりました」ということで、とりあえずはほっと一息つきます。しかし、相手を待たせることになりますので、JR宇治駅からの道を少し早足で歩いていきます。

宇治簡易裁判所に着いて、1階の書記官室(兼受付)に顔を出すと、「上(2階にある法廷)へあがって下さい」とのこと。相変わらず簡裁はのんびりしているな~、なんて思いつつ法廷へ。

相手を15分待たせてしまっているので、「すみません」といいながら法廷の扉を開けると…

がら~ん

誰もいない法廷…

おもむろに書記官と裁判官が入ってきます。相手からの答弁書は出ていません。

訴状を陳述し、粛々と、こちらの言い分通りの判決が言い渡されます。

そうです。答弁書も出さず、法廷にも現れないと、原告(訴えた側)の言い分通りの判決が出てしまうのです。

ですから、裁判所から呼び出し状が来たときは、決して無視をしてはいけません。

答弁書を出すか、当日行くか、どちらも難しいときには、少なくとも裁判所に電話をして、少し待ってほしい、というようなことを言わなければなりません。そういうことを全部さぼってしまうと、今回のように、相手の言い分がすべて認められた判決が出されてしまうのです。まぁ、原告代理人としてはすごく楽なんですけどね。特に今回の事件は、知人にお金を貸した事件で、借用書とか全然無かったですから。

…というわけで、裁判所からの手紙は要チェックです!

さて、粛々と相手の給料でも差し押さえるかな…

コメント

「差し押さえ」と言う言葉が似合いそうな・・・スンマセン。

>Bis様
差し押さえをするときは、基本的には情け容赦はありませんw

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://tocchi1976.blog91.fc2.com/tb.php/91-760cf201

 | HOME | 

Appendix

tocchi1976

tocchi1976

某所(旧ブログを見ればすぐに分かります。このブログでもいずれすぐにわかります。)で弁護士をしています。このブログを開設した時点で7年目です。



Calendar

« | 2017-07 | »
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Monthly


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。